ルアーフィッシングを楽しんでいる私ですが、フックアウトして魚をバラしたときのあの思いを少しでも減らすために、定期的にフックを交換するようにしています。
トラウトフィッシングや磯ヒラなど、ヒット率の低い釣りは、よりフックの重要性も高まってくるのではないかと感じています。
今回は、私のお気に入りのフックを紹介したいと思います。
- オーナーばり(カルティバ)について
- 魚種別おすすめフック
1968年に釣り針メーカーとして創業されて以来、多くの釣り人に信頼される釣り針を作り続けてきたメーカーです。1996年には、ルアー関連商品ブランドの「C’ultiva(カルティバ)」がスタートし、ルアーフィッシングをさまざまな面で支えてきました。さらに活躍の場を広げ、今では世界各国で販売されるフックメーカーです。
また、フック開発から得られたノウハウで、メタルジグ・ミノー・エギなどのルアーも販売されています。メタルジグの撃投ジグシリーズやエギのDraw4シリーズなどは有名ですので、多くの方がご存知かと思います。
さらに、ルアーに限らず、スプリットリングやライン、ロッドケース、ライフジャケットをはじめとするアパレル関係もさまざまなものが販売されており、今では釣具総合メーカーとして多くのアングラーから支持されています。個人的には、スプリットリング ハイパーワイヤーやマルチフォーセップ、撃投ボディープロテクターを愛用しており、フック意外もおすすめ商品満載です!
日曜日の17:00〜BS日テレで放送されている「夢釣行」では、プロアングラーや地元有名アングラーの方のさまざまな釣りの様子を放送してくれています。釣り好きには楽しくも勉強になる番組になっています!YouTube にも過去の放送がたくさんアップされていますので、ぜひ検索してみてください!
- サクラマス
ミノーの場合 STX-45ZN #5
バイブレーションの場合 STX-45ZN #6
バラシを防ぐ圧縮ロックという形状をしており、サクラマスの強いローリングに対応してバラシを軽減するように設計されています。多くのサクラマスをキャッチしてきた西村雅弘も、「手元に寄せてきてからのバレが明らかに減る。しかも強い。」と賞賛しています。
スプーンの場合 S-61 1/0
サクラマススペシャルとして設計されており、サクラマスのローリングに対応しバラシを軽減するようになっています。
- ヤマメ(本流)
本流ミノーの場合 STX-38ZN #10
私は、本流ヤマメではミノーの釣りが中心です。サクラマスで使用しているフックと同じくバラシを防ぐ圧縮ロックという形状をしています。
- イワナ ヤマメ(渓流)
渓流ミノーの場合 STX-38ZN #12
渓流域でのイワナやヤマメでも基本的にはミノーの釣りが中心です。本流ヤマメで使用するルアーより小型のものが多いため、少しサイズの小さいフックを使用しています。
- シーバス
シーバスの場合 STX-45ZN #4
リバーシーバス、サーフや港湾でのシーバスはこのフックを使用します。大小を問わなければシーバスを100本近く上げてきましたが、シーバスのエラ洗いに対しても、圧縮ロックのおかげで他のフックより確実にバラシが軽減されていると実感しています。
- ヒラスズキ
ヒラスズキの場合 STX-58 #4 STX-58 #3
磯での釣りになるため、魚がヒットしてからは強引なファイトを要求されます。また、取り込みの際も抜き上げることが多いです。そのため、最も強度のあるSTX-58シリーズを使用しています。不意にヒラマサなどの青物もヒットすることがあるので、時期によってフックサイズを使い分けています。
- アジ メバル
アジの場合 豆アジ弾丸 0.8g 1.0g
メバルの場合 メバル弾丸 1.0g 1.5g
ワームが裂けないキーパーがヘッド近くに施されており、ワームが外れにくい設計になっています。また、どちらも基本に忠実な丸形状ヘッドとダート形状ヘッドであり、クセのない使用感になっています。
- フラットフィッシュ
フラットフィッシュの場合 静ヘッド14g〜
サーフや河口でのフラットフィッシュの釣りでは、ワームを使用することが多いです。近年、フラットフィッシュ専用のジグヘッドが様々なメーカーから販売されていますが、私は静ヘッドを愛用しています。もちろん専用ジグヘッドの方が優れている点があるかと思いますが、静ヘッドでも十分に釣果をあげることができます。その上、3本で400円という価格にも魅了を感じています。
カルティバ商品 楽天購入ページ
- 最後に
今回、私がルアーフィッシングで使用しているフックを紹介しました。釣りを始めた頃はフックが折れたり伸びるまで同じフックを使い続けていましたが、釣りを続ける中でフックの重要性を痛感してきました。
私はカルティバフックが、刺さりの面でもバラシ軽減の面でも優れていると感じ愛用していますが、ひとまずどのメーカーを使用されていてもフック交換は定期的に行うことを強くおすすめします。フック交換は、釣果に直結します!
思い出の1本との出会いのため、手間を惜しまずしっかり準備をしていきましょう!
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