【スピニングハンドルノブ交換方法】 わたらせ樹脂工房

釣りグッズ
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 トラウトフィッシングをメインでしていますので、ハンドルノブを花梨ノブにしてタックルにもこだわっていたりします。今回は、その中でも最もおすすめしたい『 わたらせ樹脂工房 』のハンドルノブを紹介しようと思います。ハンドルノブを変えるだけでも、リールの見た目もかなり変わりますので、性能以上に見た目の変化も楽しみたい道具アングラーさん必見です!

わたらせ樹脂工房とは

プライベートウッドクラフツマンによるハンドメイド

 関東在住のプライベートウッドクラフツマンが精緻にカスタムメイドした一品を販売しています。個性豊かなさまざま希少杢を、フィールドにだわったシェイプにノブをカービングさせているのが特徴です。独自の高耐久使用に作製されており、お好みの希少杢を愛機にカスタムすることができます。

約20種類の天然杢

 わたらせ樹脂工房では、約20種類程の天然杢によるハンドルノブを製造しています。ウォルナット・シャム柿・黒檀・メイプル縮杢・花梨瘤・黒柿・・・など。また、同じ天然杢を用いていてもカラーグラデーションコーティングなどを施すなど、処理の仕方を変えることでまた新しいハンドメイドハンドルノブの世界を切り開いています。

 さらに、同じ天然杢を用いても、その木目や色のようすは同じものは2つとありません。天然杢ならではの所有感を感じることができるはずです。

さまざまなハンドルノブ形状に対応

 I型・丸型真円・丸型楕円・T型の4種類の形状がラインナップされています。また、I型は、左巻き用と右巻き用でハンドルノブに加えられたひねり形状が異なります。アングラーにとって最も快適なひねり構造が加わっており、製造者のこだわりを感じることができます。

私が所有しているハンドルノブ

 私は、どの釣りをするにおいてもスピニングリールがメインになりますので、基本的にはスピニングI型左巻きを所有してます。現在所有しているわたらせ樹脂工房のハンドルノブをリールと合わせてご紹介します。購入のご参考にしてみてください。

 これで釣果が変わることはありませんが、やっぱり趣味の世界ですので、雰囲気を大切に楽しみたい私にとっては最良のパーツです!

シマノ I型 左用 黒柿
シマノ I型 左用 楓瘤
シマノ I型 左用 メイプル縮杢
シマノ I型 左用 花梨瘤

スピニングリールハンドルノブ交換手順

 初めてハンドルノブを交換、もしくはメンテナンスされる方はご参考にしてください。

ハンドルキャップを外す。

 ハンドルキャップに引っ張り穴がある場合は、専用の金具もしくは針金を曲げたものを穴の中に入れて引っ張って外します。引っ張り穴がない場合はキャップとハンドルノブの隙間から外していきます。このとき、工具を使うとハンドルノブが傷つくことがあるので、力が多いりますが素手で行うことをおすすめします。

ハンドルノブを固定しているネジを外します。

 この時、ネジサイズとドライバーサイズをしっかり合わせてください。サイズにズレがあるとネジ山が舐めてしまいます。

ハンドルを外します。

 この時、ベアリング(ブッシュ)やシムリングも一緒に外れることがありますので、無くさないように気をつけてください。シムリングがない場 合もあります。また、ベアリングなどを外した際には順番通りに並べておくと後で迷わず装着できます。

ベアリングやハンドル軸をパーツクリーナーで洗浄します。(汚れがない場合は飛ばしてください。)

 ハンドル軸はキッチンペーパーなどにパーツクリーナーを染み込ませて汚れを拭き取ります。ベアリング洗浄には、ABC HOBBYから発売されている『 ベアリングリフレッシュセット 』を使用しています。ベアリングを洗浄液につけ置きするよりもしっかりとベアリング内部の古いオイルやグリスをきれい洗浄できますのでオススメです。

ベアリングやハンドル軸に潤滑オイルを注油します。(こちらも④同様に必要がない場合は飛ばしてください。)

 つけすぎる必要はありませんので、洗浄したハンドル軸とベアリングにそれぞれ1滴程度の注油で充分です。

希望のハンドルに交換して、元通りの順にハンドル軸に戻す。

 ハンドル外側のベアリング(ブッシュ)を最後にいれるとき、ピンセットがあると便利です。また、ブッシュをベアリングに交換することでベアリング化することができます。ブッシュとベアリングでは、ハンドルノブの回転性能に大きな差があります。巻き心地が本当に大きく変わりますので、ぜひ試してみてください!サイズは基本的に『 740ZZサイズ 』になるかと思いますので、価格別にオススメのベアリングを紹介しておきます。

ネジを最後までしっかり締めて、ハンドルの回転具合やガタつきがないかを確認します。

 ハンドルを交換していますので、若干の誤差が出ることがあります。ハンドルの回転が悪い場合は、再度ハンドルを外してハンドル内側のシムリングを減らして対応します。逆にハンドルのガタつきがある場合は、シムリングを追加して対応してください。スムーズにハンドルノブが回転したらOKです。

付属している新しいハンドルキャップを装着して完成です。

購入方法

 わたらせ樹脂工房の天然杢ハンドルノブは、現在非常に人気のため在庫切れのものが多いです。フリマサイト等で中古品などが高値で取引されています状況です。私は、『 杜の家ブルック 』にてネット購入しました。当時もほとんどが在庫切れのようですが、定期的に入荷情報を確認しておくと、入荷されたときに焦らなくても充分購入できました。

わたらせ樹脂工房 ハンドル ノブ サイトマップ 『杜の家ブルック』

 また、わたらせ樹脂工房さんのブログもありますので、そちらをチェックしておくのもいいかもしれません。

わたらせ樹脂工房のブログ
わたらせ樹脂工房さんのブログです。最近の記事は「花梨瘤の白が少し入ったのもの…意図しても中々難しいものです。#わたらせ樹脂工房」です。

最後に

 釣りの楽しみ方はそれぞれです。お気に入りの道具で釣りをすることを楽しむことを大切にしているアングラーさんも多いのではないでしょうか?

 きっと、わたらせ樹脂工房さんのハンドルノブは、そんなあなたの釣りライフを充実させてくれると思います。

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