【アジング】 メジャークラフト 鯵道5G S682M

タックル紹介
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 今回は、アジングメインロッドである『 鯵道5G S682M 』をご紹介しようと思います。昨年販売が開始されると、一時期在庫切れが出るほどの人気でしたが、購入して1年ほど経過しましたので使用感などをレビューしていこうと思います。YouTubeなどを見ていると『 S622L 』のレビューをよく目にしますが、個人的には『 S682M 』が最もバーサタイルに使用できるロッドだと思っています。購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。

鯵道5Gとは

 メジャークラフトから発売されているアジングロッドになります。カーボンの繊維方向を全方向に配置してブランクを設計する新製法『 R360構造 』と、航空・宇宙分野でも使用される高品質カーボン『 東レ㈱T1100Gカーボン 』が組み合わせられ、軽さと抜群の操作性で多くのアングラーに支持される人気ロッドです。

 『 Lシリーズ 』『 Mシリーズ 』『 Hシリーズ 』』『 フロート&キャロシリーズ 』の4タイプの調子があり、『 Lシリーズ 』『 Mシリーズ 』は複数のレングスがラインナップされています。

AJI-DO 5G|メジャークラフト|Major Craft Web
バス 、シーバス、エギング、ショアジギング、フラットフィッシュ、ロック&ライトゲーム、オフショア、トラウトのロッドメーカー「メジャークラフト」のサイトです。

『 S682M 』を購入した理由

 ジグ単をメインとした30cmまでのアジには、『 S622L 』が最適になるかと思います。YouTubeなどでレビューしている方々も『 S622L 』のレビューが非常に多いです。しかし、個人的にはライトゲームのさまざまな釣り方やターゲットに対応するため『 S682M 』を購入しました。

20cm以上のアジに焦点を合わせた

 やっぱり目指すは尺オーバーのアジです。しなやかな竿で豆アジを狙うのももちろん楽しいですが、目標の尺オーバーのアジに焦点を合わせて、よりパワーのある『 S682M 』を選択しました。

軽量ジグ単からプラグやジグ、キャロにも対応

 メーカー表記通り、『 0.6g〜5g 』まで快適にアジングを行うことができるブランクスになっています。個人的には、0.3g以下の超軽量ジグヘッドを使用することはほぼありません。また、3g程度のメタルジグやプラグ、場合によっては軽量キャロを使用することがあります。0.2g〜0.4g程度のかなり繊細な釣りをされない場合は、オールマイティに使用できる『 S682M 』がおすすめです。

メバリングとアジング兼用の万能性

 ライトゲーム全般を一本のロッドでこなすためレングスのある番手を選択しました。私がアジングをするフィールドでは、アジを狙っていてもメバルやキジハタ、タケノコメバル、メッキなどが混じることが多々あります。それらも狙ってキャッチできるように『 S682M 』を選択しました。

使用感レビュー

価格以上の高感度ロッド ◎

 新製法『 R360構造 』 , 高品質カーボン『 東レ㈱T1100Gカーボン 』の恩恵で、かなり高感度なロッドに仕上がっています。アジのダイレクトな「カツッ!」というあたりはもちろん、「捕食前のモゾモゾ」したあたりも感じとることができます。また、水中でジグヘッドがどのように動いているのか、また潮や水の流れもしっかりと感じとることができる感度です。鯵道5Gは2万円前後で購入できますが、正直4万円程度のロッドと比べても勝にも劣らない超高感度に仕上がっています。

 私は、『 S682M 』を購入しましたが、豆アジの小さなあたりもバッチリ感じ取れます!

イメージ通りのアクションを演出できる絶妙なティップ ◎

 ソリッドティップロッドですが、絶妙なハリ感でイメージ通りジグヘッドやメタルジグにアクションを加えることができます。チューブラーのようにハリがなくダレる感じもなく、低〜中価格帯のソリッドティップのようにティップが硬すぎることもなく、本当に絶妙な設計になっています。

キャストフィール ○

 ガイド径が大きいわけではありませんが、ライン抜けも良くティップから弾き出されたルアーが気持ちよく飛んでいきます。また、『 S682M 』のレングスの恩恵もあり、飛距離もしっかり出る印象です。

持ち重りもない軽やかなロッド ○

 他メーカーのフラッグシップロッドと比較すると差はありますが、2万円台のロッドとしては充分満足できる軽やかな使い心地になっています。

グリップが少し大きい? △

 グリップ部分が少し大きい感じがしました。EVA素材を使用している卵形に膨らんだグリップ形状をしているので、他のロッドと比較すると少し握りにくい感じがします。以前使用していた『 シマノXR 』が、シャープなグリップであったこともあると思いますが、正直もう少しシャープなグリップだと軽やかにロッドを操作できると思いました。

最後に

 今回、メインで使用している『 鯵道5G S682M 』をレビューしました。『 オリムピック コルト 』『 がまかつ 宵姫 爽 』なども高コスパロッドで人気がありますが、『 鯵道5G S682M 』が最もコストパフォーマンス優れた最強のロッドだと思っています。アジングを始めようと思っている方からベテランアングラーまで納得できるロッドだと思いますので、新しいロッドの購入を検討されている方はぜひ参考にしてみてください!

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