各地でトラウトフィッシングが解禁し、私はサクラマスに忙しい日々を送っています。今シーズンから、新しい偏光サングラスを導入しているのですが、朝マズメや夕マズメにネッグウォーマーなどをしているとどうしてもサングラスがくもってしまう現象に悩んでいました。
そんなとき、ネットで検索しているとサングラスのくもり防止のクロスがあることを知り購入。使用してみるとその素晴らしさに感動しましたので、今回紹介させてもらいます。
くもり止めクロスとは
極細マイクロファイバー繊維に、特殊コーティング剤を添付した布になります。マイクロファイバー繊維でしっかりと汚れを取り除くと同時に、特殊コーティング剤の被膜でレンズを覆うようになっています。この特殊コーティング剤がくもりの原因となる小さな水滴をレンズ表面で形成させないようにしているため、レンズがくもることがなくなります。
くもり止めクロスで拭いたレンズに息を吹きかけても、全くと言っていいほどくもりません!
1回レンズを拭くと1日効果が続く
朝マズメにネッグウォーマーをしていると自分の息がこもりレンズがくもるため、『 くもり止めクロス 』を使用しました。そのままくもりが予防されたレンズを触ることなくサングラスをかけたり外したりしていたのですが、夕マズメに同じ状況になったときにレンズがくもらないことに気付きました。
個人的には、1日釣行のときは、朝に『 くもり止めクロス 』を使用して1日過ごすようにしています。
1枚のクロスにつき300回使用可能
購入してから1ヶ月程度した経過していませんのでそこまで使いこめていませんが、商品のパッケージには1枚のクロスにつき300回使用可能と記載してありました。釣行で使用することを考えると1年間使い続けることができるので、コストパフォーマンスの面でも素晴らしいと思います。
もちろん日常使いもOK!
個人的にはコンタクトレンズを使用しているので、メガネを日常的にかけることはないですが、日常的にメガネをかけておられる方にとっては、スポーツシーンや寒暖差のある時期などでも重宝すると思います。かなりストレスの軽減になると思います。
どのメーカーのものを購入したらいい?
『 SMITH(スミス) 』『 resica 』が高評価
『 くもり止めクロス 』もさまざまなメーカーから販売されています。基本的には、1000円程度で販売されている物であれば、どのメーカーも同じかと思いますが、私はケース(缶)に惹かれて一旦『 SMITH(スミス) 』から販売されている『 フォッグストップカン 』というものを購入しました。他にも『 resica 』というメーカーから販売されているものも高評価でした。
100均の類似商品には注意
100均でも同じような商品を売っています。私も始めに100均で販売されているものを購入して使用したのですが、ある程度の性能を感じるはできます。
しかし、クロスでレンズを拭き上げた後2〜3時間程度でうっすらくもり始めるようになります。また、クロスを使用すると確かにくもりにくくはなりますが、視界のクリアさが『 SMITH(スミス) 』などのものと比べると少しくもって見える気もしました。
手始めにどんなものか確認をする方は100均のものでもいいかと思いますが、しっかりと性能を感じたい方には個人的にはあまりオススメできません。
最後に
今回は、偏光サングラスの『 くもり止めクロス 』の紹介をさせていただきました。寒暖差があるこの時期にぜひ試して欲しいと思います。また、今シーズンから渓流域での釣りなどでも偏光サングラスを使用していこうと思っています。渓流を登っていくとサングラスがくもることもあると思いますが、『 くもり止めクロス 』を使用して快適な釣りを楽しもうと思います。