先日サクラマスをキャッチしたルアーが、この『 バスデイ ボトムトゥイッチャー85ESライト 』になります。今年、バスデイから発売され始めた新しいルアーです。さまざまなバスデイルアーを使用してきた私にとって、非常に楽しみにしていたルアーですので、シーズン開幕に合わせてすぐに購入しました。今回は、新発売のこのルアーの使用感をレビューしたいと思います。
ボトムトゥイッチャー85ESライト
バスデイから発売されている『 ボトムトゥイッチャー 85S 』のダウンウェイトモデルになります。『 ボトムトゥイッチャー 85S 』から重量が約10%軽量化されています。サイジングはそのままに、ウエイトを軽量化することで「引きおもりしない軽やかな引き心地」と「キビキビとしたキレのある動き」を実現しています。またフォール時間を若干長く保ち魚に魅せることができ、潜行深度も同程度に保たれています。
ボトムトゥイッチャー85ESと85Sの使い分け
サクラマスが定位するトロ場には85ES
シーズン初期は、トロ場のボトムなどにサクラマスが定位することが多いと言われています。
トロ場にダウンでルアーを流し込む際、従来の『 ボトムトゥイッチャー 85S 』ではフォール時間が短く、根がかりが多くなってしまいます。そのため、根がかりを回避しながらじっくりポイントにルアーを漂わせるというよりかは、リトリーブをしてルアーを泳がせていました。
しかし、『 ボトムトゥイッチャー 85ES 』は、ウエイトを軽量化することにより、従来よりナチュラルにトロ場でルアーを漂わせることができるようになっていると感じました。
瀬や水押しの強いポイントには85S
4月〜5月上旬の盛期には、瀬や水押しの強いポイントにサクラマスがさしてきます。
このようなポイントでは、従来の『 ボトムトゥイッチャー 85S 』がおすすめです。強い水押しポイントでは、あまり軽いルアーだと水面にルアーが弾き出されてしまうこともあります。水カミを優先してリップが大きいルアーを使うと、引き抵抗が大きすぎて釣りにくくなります。
『 ボトムトゥイッチャー 85S 』は、適度なルアーウェイトとリップ形状で、瀬や水が集まるポイントにドリフトしながらルアーを流し込むと、しっかりとルアーが水の中にとどまりアクションを続けてくれます。
釣果実績
先日アップした記事にも載せましたが、53cmのサクラマスをキャッチすることができました。上記のように、水量のあるトロ場に上流からダウンにルアーを流し込み、ルアーを漂わせていると、『 ガッ!』と明確なあたりが出ました。
ルアーの引き抵抗も適度にロッドを通して手元に伝わってきて、非常に使いやすいルアーでした。
📗| 関連ブログ記事 | 【釣行記録】 R5/3/17 サクラマス釣行
最後に
今回、バスデイの新発売『 ボトムトゥイッチャー85ESライト 』をレビューしました。釣果に恵まれたこともありますが、非常に使いやすいシンキングミノーであり、さすがバスデイから発売されているルアーだと思います。
また、ボトムトゥイッチャー85Sと使い分けることで、釣りの幅も広がりサクラマスキャッチの確立を上げてくれることと思います。ぜひ、試してみてください。