【渓流】フラット系ミノーのすすめ

ルアー紹介
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 そろそろ雪も溶け始め、渓流に出かける人も多くなってきたのではないでしょうか。各メーカーからフラット系ミノーが発売されていますが、フラット系ミノーはダウンはもちろんアップでの釣りにも効果的で、沢を登りながら釣りをする渓流では重宝します。今回は私が愛用しているフラット系ミノーの使い分けについて記事にしていきます。

フラット系ミノーの特徴

 フラット系ミノーとは、ルアー内に内包された空気が少なく平べったい形をしたものを指しています。アクションとしては、リトリーブやトゥイッチをすると、ルアーが左右にパタパタ倒れるようにヒラを打つイメージになります。

 ルアー形状がフラット系ミノーと似ているものもありますが、アクションがS字ターンするものも多いですので、個人的にはそれらのルアーとは区別しています。

フラット系ミノーの使い分け

パームス アレキサンドラ50HW( 5.0cm 4.5g )

 このルアーの特徴は、平打ちアクションが非常に細かく『 ビビビビッ 』と動きます。ただ、アクションが弱いということではなく、細かい振幅で機敏にアクションをします。

 短い距離をリトリーブするようなポイントでもルアーがしっかりアクションしますので、ショートキャストするような渓流域や源流域でかなり重宝します。

 基本的には50HWがあれば事足りるかと思います。虫を食べてる時など、どうしてもサイズダウンしたい場合は4.3cmがありますが、個人的にはスピナーを使ったりしますので購入はしていません。

スミス D – インサイト44( 4.4cm 4g )

 このルアーの特徴は、平打ちアクションが非常に大きく『 バタンバタンバタンバタン 』と動きます。3つの中では、最も振幅が大きいアクションをします。

 渓流域などの少し開けたポイントやロングキャストができようなポイントでは、ただ巻きでも魚を引っ張ってきてくれます。離れた岩影に隠れたイワナなどがすごい勢いでルアーに寄ってくることも多々あり、ロングリトリーブができるポイントで重宝しています

 渓流サイズとして5.3cmもラインナップされていますが、個人的には渓流にはルアーサイズ的にもアクション的にも大き過ぎるのでタックルボックスには入れていません。

ima イッセン45S( 4.5cm 3.7g )

 このルアーの特徴は、『D-インサイトだとバタつき過ぎる』『アレキサンドライトだとすぐに着底するし、もう少し大きいアクションがほしい』そのようなときに使用しています。『 パタパタパタパタ 』という3つの中ではちょうど中間的な平打ちアクションをするイメージになります。

特にオールマイティーに使えるルアーで、アップクロスはもちろん、ダウンクロスでも水流にかみつき使いやすい設計になっています。また、ボディとフックの接続部分がスイベルになっておりバラシが軽減します。

最後に

 今回は、渓流で使用しているフラット系ミノーを紹介しました。初心者にも使いやすいですので、どれでも1つ試していただけるとしっかり釣果を上げてくれることと思います。また、上級者の方もフラット系ミノーを使い分けることでより釣果を伸ばすことができるはずです。ぜひ、参考にして思い出の1匹を釣り上げてください!

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